赤ちゃんの人見知りはいつから?いつまで続く・しない子との違い

コラム

赤ちゃんの人見知りって、いつから始まるんだろう。

今まで平気だった人に急に泣くようになって、抱っこされるだけで大泣きして「え、何か間違えた?」「このままずっと?」って、不安になるママはとても多いです。

検索してみるけど、「〇ヶ月から始まります」「発達の一環です」と書いてあっても、気持ちは全然ラクにならなかったりしますよね。

この記事では、赤ちゃんの人見知りはいつから始まるのか、0〜1歳によくある目安と、ママが少し肩の力を抜いていい理由について、保育士&現役ママの私がお話しします。

赤ちゃんの人見知りはいつから始まる?

赤ちゃんの人見知りは、早い子で生後6〜7ヶ月ごろから始まることがあります。

一般的に多いのは、

  • 8〜10ヶ月ごろ
  • 1歳前後

このあたり。

ただし、これはあくまで目安で、本当に個人差が大きいです。

  • 早くから人見知りが出る子
  • ほとんどしないまま成長する子
  • 1歳を過ぎてから強く出る子

どれも、ぜんぶ普通。

「〇ヶ月だからこう」「周りの子は平気なのに」と比べる必要はありません。

ある日突然、始まることもある

人見知りって、じわじわ始まるより、急に始まることの方が多いです。

昨日まで笑ってたのに、今日は顔を見ただけで泣く。

ママから離れない。
抱っこされると反り返って泣く。

これ、かなりあるある。

でもそれは、赤ちゃんの中で

  • 「知ってる人」と
  • 「知らない人」

の区別が、ちゃんとできるようになったサインでもあります。

1000人以上のママたちと関わってきた私がよく聞くのは、親戚の集まりに行った日をきっかけに、人見知りが強くなった気がするという声です。

たくさんの人に会って、抱っこされて、声をかけられて、赤ちゃんにとっては刺激がとても多い一日。

そのあと数日、なんだか人に会うのが苦手そうになったり、ママから離れなくなったりすることもあります。

でもそれは、怖い思いをしたからダメになった、ということではありません。

それだけ周りをちゃんと感じ取れる力が育ってきた、という見方もできます。

人見知り=ダメなこと?

これ、声を大にして言いたい。

人見知りは、ダメなことじゃない。

むしろ、

  • 安心できる人がわかっている
  • ママとの関係が育っている
  • 周りをちゃんと見ている

という証でもあります。

「誰にでもニコニコ」より、「この人は大丈夫」「この人は怖い」を感じ取れる力が育っている、という見方もできます。

ただ、体感や経験の話にはなりますが、やっぱり小さいうちから、いろんな人と出会う機会がある子のほうが、人に慣れるペースがゆるやかだなと感じることもあります。

ただ、それは
「たくさん会わせたほうがいい」
「人に慣れさせないといけない」
という話ではありません。

親自身が人と会うのが苦手だったり、今は外に出る余裕がなかったりする時期もありますよね。

そういう環境で育つことが、悪いわけでも、遅れているわけでもありません。

大切なのは、赤ちゃんが安心できる大人がそばにいること。それがあれば、出会いのタイミングはその子なりのペースで、ちゃんとやってきます。

実際に、人見知りがある時期でも「今できる形」でお祝いをしているママたちも多いです。

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ママが一番しんどくなる瞬間

人見知りそのものより、ママがつらくなるのは、ここだったりします。

  • 周りの視線が気になる
  • 「慣れさせた方がいい」と言われる
  • 外出や行事が怖くなる

「私の関わり方が悪いのかな」って、自分を責めてしまう瞬間。

でもね、人見知りはママの育て方のせいじゃない。

赤ちゃんの気質と成長の途中で、たまたま今そういう時期なだけ。

無理に慣らさなくていいと思ってる理由

人無理に慣らそうとしなくても大丈夫。

今いちばん大事なのは、「怖いときは守ってくれる人がいる」って赤ちゃんが感じられること。

それが積み重なると、少しずつ、自分から世界を広げていけるようになります。

人見知りがある時期は、写真を撮ることやお出かけも少し勇気がいるかもしれません。

でも、その子なりのペースを大切にできる場所や時間があれば、それで十分だと思っています。

実は、「ちゃんとできなかったらどうしよう」って不安になるママはとても多いです。

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人見知りはいつまで続く?

はっきりした終わりがあるものではなく、少しずつ薄れていきます。1歳を過ぎるころには落ち着いてくる子が多いですが、2歳、3歳になっても場面によって出る子もいます。

言葉が増えて「これから何が起きるか」が分かるようになると、最初の警戒はぐっと減ります。渦中にいると終わりが見えないように感じますが、ずっと同じ強さで続くことはほとんどありません。

人見知りをしない子もいる

まったく人見知りをしないまま育つ子もいます。きょうだいがいて人の出入りが多い、保育園などで日常的にいろいろな大人と関わっている、もともとの気質。理由はさまざまです。

人見知りをしないから愛着が育っていない、ということではありません。逆に、強く人見知りするから神経質、でもありません。どちらもその子の個性の範囲です。

人見知りが早く始まる子もいる

生後4〜5ヶ月ごろから始まる子もいれば、8ヶ月を過ぎてから急に始まる子もいます。早い遅いに良し悪しはありません。

早く始まった子が早く落ち着くとも限らず、月齢だけで見通しを立てるのは難しいところです。

「場所見知り」との違い

人に対する警戒が人見知り、場所に対する警戒が場所見知りです。両方出る子もいれば、どちらか一方だけの子もいます。

初めての場所では、抱っこのまま少し様子を見る時間をとるだけで落ち着き方が変わります。すぐに降ろして遊ばせようとせず、その子が周りを見終わるまで待つ。それだけで、あとの時間がずいぶん違います。

はじめての人に会うときにできること

・正面から近づかず、斜めや横から
・目線を合わせるより、まず同じものを一緒に見る
・声をかけるより先に、ママやパパと話しているところを見せる
・すぐに抱っこを代わろうとしない

赤ちゃんは「この人はママが安心している人かどうか」をよく見ています。大人同士が普通に話している時間があるだけで、警戒が下がることは多いです。

まとめ|今は途中なだけ

赤ちゃんの人見知りは、

  • いつから始まるかも
  • どれくらい続くかも

本当に人それぞれ。

でも共通しているのは、今は成長の途中だということ。

うまくいかない日があっても、外に出られない日があっても、それで大丈夫。

赤ちゃんとの毎日が、少しでも楽しいものになりますように。