こんにちは。親子のためのフォトスタジオ「まめフォト」です。
「自然な写真で素敵ですね。」
「いつもの感じが残せて嬉しいです!」
そんな言葉をいただくたび、写真って“うまく撮ること”だけが大切ではないんだなぁと改めて思います。
そして常々感じているのは、整ってる写真より「自然な写真」を撮ることが一番難しいということ。
実は、まめフォトに来てくださるみなさまに「自然な写真」をお届けするために、まめフォトではたくさんの工夫をしています。
今日は、まめフォトで大切にしている「自然な写真の残し方」と、それを叶えるための工夫をまとめました。
おうちで撮るときにも使えるヒントにもなるかもしれません。ぜひ参考にしてくださいね。
目線がなくても大丈夫
子どもがなかなかカメラを見てくれない…そんなこと、よくありますよね。
でも、目線がなくても、いやむしろないからこそ、自然な写真が残せるんです。
たとえば、
おもちゃに夢中になっている横顔 パパにギュッとくっつく後ろ姿 ママの手をぎゅっと握る小さな手元など。
視線がなくても、ちゃんと伝わる。
「見返したときに、空気ごと思い出せるような写真」を、まめフォトでは大切にしています。
動いていてもOK!
「うちの子、動き回って全然撮れないんです…」
そんな風に心配される方もいますが、まめフォトでは、あえてお子さまを止まらせようとはしません。(もちろん、止まってもらうこともあります。)
むしろ、動いている姿にこそ“その子らしさ”が出ると思っています。
スマホで動いているお子さまを撮るときは、子どもの動きに合わせてスマホを一緒に動かしてみて。
スマホの場合は、室内はブレやすいので、外で試してみてくださいね。ブレをおさえつつ、自然な瞬間を残せますよ。
声をかけすぎず“見守る”撮影スタイル
「こっち向いて〜!」と呼びたくなる気持ち、すごくよくわかります。
でも、自然な写真を狙うときは、まめフォトではできるだけ声をかけず、そっと見守る撮影を心がけています。
私はあえて「蚊帳の外」にいるような感覚で、ご家族だけの空間を壊さないように撮影。
- 抱っこしているところ
- 遊んでるところ
- みんなでお話ししてるところ
その流れの中に、ちゃんとみなさんの雰囲気や想いが写るからです。
違和感のない存在を目指して「事前面談」をはじめました
まめフォトでは、撮影の前に希望制で「事前面談」の時間を設けています。
「はじめまして」の緊張があるままだと、自然な空気感ってなかなか出にくいんですよね。
面談では、撮影の流れやどんな写真を残したいかだけでなく、お子さんのこと・普段の様子・ご不安なことなどもリラックスした雰囲気でお話ししています。
他にも撮影前にあるイベントなどにもご招待することも。
写真を撮る前に「安心できる関係」をつくること。それが、自然な表情や空気感にちゃんとつながっていくと実感しています。
撮影前から関係づくりははじまっています
撮影の準備は、予約をする前から始まっています。
はじめての場所、はじめての人に会うって、大人も子どももドキドキしますよね。
だから私は、インスタライブを通して「まりちゃんってこんな人だよ〜」という空気も届けています。
声や話し方・間の取り方・考え方。
画面越しに伝わることがあるからこそ、当日「知ってる人だ!」と感じてもらえたらいいなと思っています。
インスタグラムのストーリーズなどでも積極的にコミュニケーションを取っているので、ぜひ覗きに来てくださいね。
写真は“記録”じゃなくて“記憶”を残すもの
カメラ目線じゃなくてもいい。
泣いていても、拗ねていても、笑っていても、ぜんぶが「その子らしさ」。
そして、家族と過ごす“かけがえのない時間”です。
私はそんな日常の一瞬を、あとで見返したときに、ふっと気持ちがあたたかくなるような写真として残したい。
写真って、未来の自分や家族へのお守りみたいなもの。
そう思って、今日もシャッターを切っています。
最後に
「自然な写真ってどうやって撮るの?」
その答えは、“無理に撮ろうとしない”ことなのかもしれません。
まめフォトでは、その子らしさを大切に、家族らしさを大切に、“いつもの”空気をそのまま残せるよう、心を込めて撮影しています。
気になることや不安なことがあれば、どうぞ気軽にご相談くださいね。
ご予約やお問い合わせは、公式LINEからどうぞ◎